医療過誤が疑われる場合に、しておきたいこと

 医療過誤が疑われる場合、とりあえず、何をしておいたらいいか についてのご説明です。

経過メモの作成

 後で思い出そうとしても、なかなか、過去のことは思い出せません。
 まず、専用のノートを作って経過を記載しておくといいでしょう。
 下記の事項は、特に記載しておくとよいでしょう。

  • 医師の説明(いつ、だれから、どのような説明を受けたか)
  • 検査の内容(いつ、どのような検査を受け、検査結果についてどのような説明を受けたか)
  • 状態(会話ができた、歩行ができた、痛みを訴えていたなど)
  • 後遺障害が残った関係で、病院に通ったり、入院した場合には、何時、どの病院に通った(入院した)か。通院のための交通手段。

 

資料、証拠の保存、整理

 タクシーで通院したが、領収書は捨ててしまった(但し、常にタクシー代が認められるわけではありませんが)ということはよくあることです。資料を保管していても、どこに保管したか分からないという方もおられます。できるだけ、資料は整理し、保管しておきましょう。

 とりあえず保管しておきたい資料は次のものです。
 もちろん、ケースによって異なりますので、大事そうなものは、捨てないでクリアファイルに入れて保管しておきましょう。

  • 医師からの説明書、同意書、診断書、死亡診断書など
  • 治療費やタクシー代その他の領収書
  • 治療前後の期間も含めた給与明細、源泉徴収票